3DプリンターでRaspberryPiのケースを作ってみた。(その1)

今年に入ってから2回目の投稿です。

今日は3Dプリンターを個人的に初めて使ってみたので、それについてご紹介します。

今週から東京の蒲田にあるFablabである「おおたFab」(https://www.ota-fab.com)さんの会員に登録しました。

おおたFabさんには沢山の3Dプリンターがありますが、まずは初心者向けのUPBox(https://www.up3d.com)を使ってラズパイ2のケースを作成してみます。

3Dデータはもちろん自分でCADなどを使ってモデリングすることも可能ですが、まずは3Dプリンターを使うことに慣れるのが目的なので、既に誰かが作成したものをダウンロードしてそのまま使います。

Thingiverse(https://www.thingiverse.com)というサイトがあるので、そこからデータをダウンロードします。’raspberry pi’などで検索して、良さそうなものを選びます。今回はラズパイ2用の以下のケースのデータを選びました。

ダウンロードするとfilesフォルダーにいくつかファイルがあるので、rpi2-top_netfabb.stlとrpi2-bottom_netfabb.stlを使用します。stl形式は3Dモデルファイルの標準フォーマットのようです。ダブルクリックするとMacではプレビューで開くことができます。

3DプリンターのUPBoxを制御するUP Studioをダウンロードしてインストールします。Win版とMac版の両方があります。(https://www.up3d.com/up-studio/)

UPStudioを開き、左上の+(プラス)アイコンからさきほどダウンロードしたSTLファイルをインポートします。

 中段のプリントアイコンを押し、各種の設定をしてからPreviewをします。

スライシングという計算が終わるとPreviewが表示されます。(カラー表示)
下部にプリント時間、重量などが表示されます。なお、オレンジ色に表示されている部分はケースの本体ではなく、スライシング時に自動的に作成されたサポートの部分になります。この部分は最終的には本体から切り離して捨てることになります。

なお、上記の画面は実際にプリンターにつないだものではないので、ヘッダー部の温度などは表示されていません。ケースの下の部分と上の部分を同時にプリントすると65%の密度設定でも3時間40分くらいかかる計算です。プリンターを動かしたまま一晩たってから翌朝チェックするとプリントが完了していました。

左がケース上部、右が下部になります。

コテでハツリます。これが結構大変です。強い力を加えるので怪我しないように注意が必要です。本体とサポートの境界部分にコテを入れます。

まだコツがつかめていないので、あまり美しくないですね…。(;^ω^)

一部はサポート部がきれいにとりきれませんでした。慣れが必要かもしれません。

ラズパイ2の本体をできあがったケースにはめてみます。

なかなかい感じです。ラズパイ本体をケース内部に固定するネジと、上下のケースを固定するネジが別途必要です。

できれば塗装もしてみたいところです。使用した糸状の樹脂(フィラメント)の素材はABSですのでプラモデルと一緒です。塗料などは模型屋さんで購入できそうです。

とりあえず3Dプリンターを使ってみるということで、ひとまずは成功だと思います。

いくつかの感想としては、

  • 存在は知っていましたがSTLというファイル形式が標準化しておりMacでは特別なソフトをインストールしなくても三次元でプレビューできる。
  • ソフトウェアがよく整備されており、STLなどの標準ファイルがあれば簡単かつ自動的にスライシングできる。配置やサポートの生成なども自動なので楽チンである。
  • サポートの除去は結構大変な場合があり、少々コツが要る。
  • 強度維持などの目的で高密度で作成しようとすると結構プリントに時間がかかる。

などでしょうか。

次はラズパイゼロのケースをカスタマイズして作ってみたいと思います。できれば色を変えたいかも。

今日のところはこの辺で。☕

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