ラズパイでレトロなテレビを作ってみた。

今回は、Easier CAP(型番:DC60)というUSBタイプのビデオキャプチャースティックを入手しましたので、これを使って何かしてみようと思います。

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アイディアとしては、地デジチューナーのPX-S1UDでRapberry Pi 2(以下ラズパイ2)をテレビ化し、ラズパイ2のアナログビデオ出力からの信号をDC60に送り、Raspberry Pi 3(以下ラズパイ3)でリアルタイムビデオエフェクトをかけてエイジング処理するというものです。(一文で書くと長いですね。(;^ω^))

まずラズパイ2のテレビ化ですが、これは以前の記事(「ラズパイで地デジのリアルタイム視聴をしてみた。」)で既に完成させたものをそのまま使います。感圧センサも使い、チャンネルを切り替えられるようにしておきます。(これも以前の記事「感圧センサをタッチしてラズパイで地デジをザッピングしてみた。」のまま)

細かいところですが、ラズパイ2でチューナーからのMPEG2信号を再生して動画を表示させるomxplayerのオプション’–aspect-mode fill’を使い、画面一杯にテレビの映像を表示させます。ただしレトロなテレビというコンセプトなので、ラズパイ2からのビデオ出力のアスペクト比は4:3とするので、画面の両端の一部は表示されません。(アスペクト比調整は、ラズパイ2の/boot/config.txtのオプションをsdtv_aspect=1とする。)

ラズパイ2のアナログビデオ出力ポートにミニプラグ型のRCAケーブルを挿し(参考記事:「Raspberry Pi 2 Model Bをアナログテレビにつなげてみた。」)、これをDC60につなぎます。DC60はラズパイ3のUSBポートに挿します。なお、DC60用のドライバー等のインストールなどは特に必要ありませんでした。(OSはRaspbian Jessie)

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非常にごちゃごちゃしてますが、全部つなぐと上の写真のようになります。真ん中の緑色のLEDが光っているのがDC60、左側にあるのがクリアケース入りのラズパイ3、右手のむき出しの基盤がラズパイ2、その上に四角い感圧センサがあります。

ラズパイ3には、これも以前の記事で紹介したEffecTVというリアルタイム・ビデオエフェクターをインストールしておきます。(「リアルタイム・ビデオエフェクターEffecTVをラズパイで動かしてみた。」)で、このエフェクターのうちAging(エイジング)というフィルターを使います。このフィルターは、動画に古いフィルムに見えるような効果を加えます。さらに白黒テレビ風になるようにモニターの色の濃さを0にしておきます。(EffecTVのファンクションキー操作でも本来は調整可能なはずですが、うまく機能しなかったので。)これを撮影したのが以下の写真です。

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ちょっと写真ではエイジング処理の効果が分かりにくいですが、縦方向に白いスジや塵(チリ)が入ったり画面の輝度が不安定に揺らぎます。

さらにラズパイ3につなげたキーボードの矢印上下キーを押すことで、他のフィルターに次々と切り替えることもできます。テレビ視聴という本来の目的から外れますが…。YouTubeにアップしたので以下のリンクからご覧ください。

もう一本のミニプラグ型のRCAケーブルとブラウン管テレビがあれば、それらしいテレビを仕立てることができるんですけどね。

今日のところはこの辺で。☕️

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