Raspberry Pi 2で0SIMをL-02Cで使ってみた。

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前回はMacBookのUSBポートに0SIMを仕込んだL-02Cを挿してインターネット接続をしてみました。今回はMacBookの代わりにRaspberry Pi 2(以下ラズパイ)を使って試してみようと思います。ラズパイのOSはRaspbian Jessieです。

参考にしたのは主に以下のページです。(特にwvdial.confの中身はそのまま引用させてもらっています。stkinoshさんに感謝です。)

L-02Cを最初からUSBモデムで認識させる/手動でAPN登録する

L-02CでLTEルータ作成

APN設定については、L-02CではWindowsまたはMac上の設定ツールで行えるので、そちらで前もって行うことを前提とします。(結局なぜかあとで一部マニュアルで設定するはめになりましたが…。)

まずはMacBookの時もそうでしたが、L-02CをUSBポートに挿すと自動的に仮想CD-ROMがマウントされますのでイジェクトします。

次にscreenとwvdialというソフトウェアパッケージをインストールします。

L-02CのUSB接続がUSBモデムとしてできているか確認します。以下のように表示されていればOKです。

次にwvdialの設定ファイルを編集します。wvdialはダイアルアップ接続アプリです。念のため最初にオリジナルファイルをwvdial.conf.orgとして保存しておきます。

wvdial.confファイルの中身を以下のようにします。
なお、Modem項は/dev/ttyUSB2ではなく、/dev/serial/by-path/内のIDを使用します。これはモデムがハングアップして再接続した際にttyUSB4などに番号が変わってしまうためです。/dev/serial/by-path/内のID(ttyUSB*へのシンボリックリンク)は固定なので、ここではこちらを指定します。ただし、物理的に同じUSBポートを毎回使用することが条件です。なお、ID名およびttyUSB*との関連は、ls -la /dev/serial/by-pathで確認できます。

最後にscreenコマンドでATコマンドによる確認/設定を行います。データ通信モデムとしては、ttyUSB2を使用します。

以上で設定が完了したのでpppによりインターネット接続します。

ifconfigコマンドなどでpppにてIPアドレスが取得できているか確認してみてください。

ネットに繋がったのでスピードテストをCLIで実行(事前の設定が必要)してみました。時間帯は平日火曜日の夜10時頃でした。

MacBookで計測したときよりかなり速いです。ただし接続状況などによって極端に変動しますので上記の値はかなり条件の良いときのものと考えてください。

これで一応初期の目標は達成しました!

ただし、ときたま接続が通信中に途切れたりという不安定な症状がみられます。wvdialのAuto Reconnect機能は5秒間だけ接続が切れてから再接続まで待ってくれるのですが、これだとモデムの再接続が間に合わず折角のAuto Reconnect機能が発揮されません。

ちょっと調べて、ソースコードのwvdialer.ccの548行目あたりの5 secondsを10 secondsなどに書き換えてコンパイルすれば良いということが判明しました。そこでGitHubからwvdialのソースファイル一式をダウンロードしてmakeコマンドでの手動インストールを敢行しました。make時に、libwvstreams-devというパッケージが要る!と怒られたのでこれをapt-getでインストールすると何とかうまくできました。

それにしてもあまりにもモデムが不安定なので、もしや一緒に使っている無線マウスとの相性が悪いのでは?と疑いこのマウスをはずしたところ落ちなくなりました。周波数が違うから問題なさそうなものですが何かが干渉するのでしょうか…。

今日のところはこの辺で。☕️

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